ビジネス英語 完全ガイド【初心者向け】 | PODO Blog 日本版

ビジネス英語 完全ガイド【初心者向け】

メール・会議・電話・プレゼンまで、初心者が押さえるべきビジネス英語を体系的に。場面別の基本フレーズと学習の順番を一気に俯瞰できる入門ガイドです。


仕事で英語が必要になったとき、まず何から始めればよいか迷う方は多いはずです。この「ビジネス英語 完全ガイド」では、メール・会議・電話・プレゼンといった場面ごとの基本を体系的に整理します。全体像をつかみ、自分に必要な場面から学び始められる入門記事です。

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ビジネス英語は日常英語と何が違うのですか

ビジネス英語は、日常英語に「丁寧さ」と「正確さ」を足したものです。単語自体は難しくなく、場面に合った定型表現を覚えることが上達の近道になります。

日常会話では通じても、仕事の場では失礼に響く表現があります。たとえば依頼をするとき、日常なら「Give me the file.(そのファイルちょうだい)」で済みます。しかし仕事では、次のように言い換えるのが一般的です。

  • Could you send me the file?(ファイルを送っていただけますか)
  • Would it be possible to share the report?(レポートを共有していただくことは可能でしょうか)

このように、同じ内容でもクッション言葉を添えて柔らかくします。ビジネス英語の学習とは、こうした「型」を場面ごとにストックしていく作業だと考えると気が楽になります。発音をカタカナで確認するのは入口として役立ちますが、カタカナだけに頼ると通じにくくなるため、音声で真似る練習と組み合わせるのがおすすめです。

場面別に必要なフレーズはどれですか

ビジネス英語は「場面」で区切って覚えると効率的です。ここでは代表的な9つの場面を俯瞰し、それぞれの詳しい記事へ進めるようにします。

多くの人が最初につまずくのは、書く場面と話す場面で必要な言い回しが違う点です。まずは全体像を表で確認してみましょう。

場面 よく使う一言 詳しい記事
メール I’m writing to ask about ~(~についてお伺いします) 英語ビジネスメールの書き方【例文集】
会議 Could I add one point?(一点だけよろしいですか) 英語会議で使うフレーズ【進行・発言】
電話 May I ask who’s calling?(どちら様でしょうか) ビジネス英語の電話対応【定番フレーズ】
プレゼン Today I’d like to talk about ~(本日は~についてお話しします) 英語プレゼンの構成とフレーズ【例文】
交渉 Would you consider ~?(~をご検討いただけますか) 英語で交渉するフレーズ【ビジネス】

書く場面から固めたい方は、まず英語ビジネスメールの書き方【例文集】で件名や結びの定型を押さえるとよいでしょう。話す場面に不安がある方は、英語会議で使うフレーズ【進行・発言】で発言の切り出し方から慣れていくのがおすすめです。

自己紹介とあいさつは最初の関門

初対面で使う自己紹介とあいさつは、最初に整えておくと安心できる土台です。名刺交換の所作や第一声が決まると、その後の会話が驚くほど楽になります。

  • Nice to meet you. I’m Sato from the sales team.(はじめまして。営業部の佐藤です)
  • Here is my card.(こちらが私の名刺です)

名刺交換を含む型はビジネス英語の自己紹介【名刺交換】に、丁寧なあいさつの言い回しはビジネス英語のあいさつ【丁寧表現】にまとめています。あいさつの作法は国や企業で異なるため、一般的にはまず相手の様子に合わせる姿勢が無難です。

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どの順番で学べばよいですか

自分の業務で頻度が高い場面から始めるのが正解です。全場面を一度に完璧にしようとせず、明日使うものから優先しましょう。

たとえば海外とのやり取りがメール中心なら、書く型を先に固めます。リモートワークが多い方は、英語オンライン会議のフレーズ【リモート】で音声トラブル時の一言まで押さえておくと安心です。上司や同僚への報告が多い方は、英語で報告・連絡・相談【ほうれんそう】で状況共有の型を身につけると、日々の業務がスムーズになります。

学習の目安として、次の3段階で進めると挫折しにくくなります。

  1. 自己紹介・あいさつ・メールの基本型を覚える
  2. 会議・電話・報連相など、双方向のやり取りに慣れる
  3. プレゼン・交渉など、まとまった発話や説得の表現へ広げる

ポドスピーキングチューター陣より:以前、貿易会社にお勤めの受講生の方が「英語の電話が怖くて出られない」と相談に来られました。まずは電話の最初の10秒だけを繰り返し練習したところ、2週間ほどで落ち着いて応対できるようになりました。場面を絞り、短い型から固めることが、遠回りに見えて最短の道になります。

まとめ・次のステップ

ビジネス英語は、場面ごとの定型表現を積み重ねることで着実に上達します。まずは自分の業務で頻度が高い場面を1つ選び、その記事のフレーズを声に出して練習してみてください。メールから始めても、会議から始めても構いません。大切なのは、明日の仕事で1フレーズ使ってみることです。

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FAQ

ビジネス英語は初心者でも独学で身につきますか

基本の定型表現は独学でも十分に覚えられます。ただし発音や自然な受け答えは、相手がいる会話で練習するほうが定着しやすい傾向があります。教材で型を覚え、会話で試す組み合わせがおすすめです。

ビジネス英語の勉強は何から始めればよいですか

自分の業務で最も頻度が高い場面から始めるのが効率的です。メールが多いならメールの型、会議が多いなら発言の切り出し方といった具合に、明日使うものを優先すると成果を実感しやすくなります。

TOEICの点数が高ければビジネス英語も話せますか

読む・聞く力と、実際に話す力は別のものです。TOEICで高得点でも、会議での発言に詰まる方は少なくありません。話す練習を別途取り入れることで、知識を使える力へ変えていけます。

カタカナ発音のままでも通じますか

短い単語なら通じる場面もありますが、長い文では伝わりにくくなりがちです。カタカナは入口として使いつつ、音声を真似る練習を重ねることで、相手に届く発音へ近づけていくとよいでしょう。

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