英語の電話 取次ぎ・伝言・折り返しのフレーズ
英語電話の取次ぎ・伝言・折り返しの定番フレーズを、シーン別の会話例と丁寧度の使い分けつきで解説。日本の社会人がすぐ使える型を厳選します。
英語の電話で焦る場面の多くは、取次ぎ・伝言・折り返しの3つに集約されます。この記事では、それぞれの定番フレーズをシーン別の会話例つきで学び、相手やフォーマル度に応じた使い分けまで身につけられます。まずは「型」を覚えれば、突然の着信でも落ち着いて対応できます。
電話の受け方と取次ぎのフレーズ
まず名乗り、相手を確認し、担当者へつなぐのが基本の流れです。取次ぎでは丁寧度を高めに保つと安心です。
- May I ask who’s calling?(どちら様でしょうか) — 相手を確認する丁寧表現です。
- Could you hold on for a moment, please?(少々お待ちいただけますか) — 保留にする定番フレーズです。
- I’ll put you through to Mr. Tanaka.(田中におつなぎします) — 担当者へ取り次ぐ言い方です。
- Who would you like to speak to?(どの者におつなぎしましょうか) — 相手の希望を尋ねます。
カジュアルな社内なら Hold on(ちょっと待って)も使えますが、社外には Could you hold on, please? を選ぶと失礼になりません。聞き取れないときは、英語で聞き返し・確認するフレーズの型も併せて覚えておくと安心です。
担当者が不在のときの対応
担当者が不在の場合は、状況を伝え、伝言か折り返しを提案します。ここでの一言で印象が大きく変わります。
- I’m afraid he’s not available right now.(あいにく、ただ今席を外しております) — 不在をやわらかく伝えます。
- She’s in a meeting at the moment.(ただ今、会議中です) — 具体的な理由を添える言い方です。
- Would you like to leave a message?(伝言をうけたまわりましょうか) — 伝言を丁寧に申し出ます。
- Shall I have him call you back?(折り返しお電話させましょうか) — 折り返しを提案する表現です。
I’m afraid(あいにく)を頭に置くと、断りや不在の知らせが一段と丁寧になります。カジュアルな相手には He’s out right now(今いません)でも問題ありません。
💡 とっさの電話で言葉に詰まる方へ:実際の会話は、チューター相手に声に出す練習が一番の近道です。電話の受け答えをロールプレイで練習する
伝言を受ける・残すフレーズ
伝言では、要件と連絡先を正確に控えるのが要点です。復唱して確認すると間違いが減ります。
- May I take your name and number?(お名前とお電話番号をうかがえますか) — 連絡先を尋ねます。
- Let me repeat that to make sure.(確認のため復唱いたします) — 復唱して確認する表現です。
- Could you tell him that I called?(電話があったとお伝えください) — 伝言を残す側の定番です。
- I’ll make sure she gets your message.(必ず申し伝えます) — 伝言を約束する言い方です。
数字やスペルは Let me repeat that(復唱します)で必ず確認しましょう。より丁寧なメール連携が必要な場面では、英語でスケジュール調整・アポ取りのフレーズも役立ちます。
折り返し電話のフレーズ
折り返しは、名乗りと用件を先に述べると相手が理解しやすくなります。都合を尋ねる一言も添えましょう。
- I’m returning your call.(お電話を折り返しております) — 折り返しの決まり文句です。
- Is this a good time to talk?(今、お話ししてもよろしいですか) — 相手の都合を確認します。
- I’m calling about the invoice.(請求書の件でお電話しました) — 用件を先に伝える言い方です。
- Sorry I missed your call earlier.(先ほどはお電話に出られず失礼しました) — 不在のお詫びです。
用件を最初に述べる型は電話全般で有効です。電話がそのまま複数人の通話に発展する場合は、英語の電話会議(conference call)のフレーズも確認しておくと安心です。基礎から体系的に固めたい方は、ビジネス英語 完全ガイド【初心者向け】から関連トピックをたどれます。
ポドスピーキングチューター陣より:電話は表情が見えないぶん、決まり文句をいくつ持っているかで落ち着きが変わります。ある受講生の方は、取次ぎと折り返しの型を各5つ暗唱してから臨んだところ、突然の英語の着信でも慌てずに対応できるようになりました。まずは声に出して口になじませることをおすすめします。
まとめ・次のステップ
英語の電話は、取次ぎ・不在対応・伝言・折り返しの4場面に型を用意すれば十分に戦えます。丁寧度は相手と場面で調整し、社外にはフォーマル寄りを選ぶのが無難です。次は実際に声に出し、ロールプレイで反射的に口から出るまで練習しましょう。
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無料体験を申し込むFAQ
Q. 英語の電話で「少々お待ちください」は何と言えばよいですか。 A. Could you hold on for a moment, please?(少々お待ちいただけますか)が丁寧で無難です。社内のカジュアルな相手には Hold on(ちょっと待って)でも通じます。
Q. 担当者が不在のとき、失礼にならない言い方はありますか。 A. I’m afraid he’s not available right now.(あいにく、ただ今席を外しております)が定番です。I’m afraid(あいにく)を付けると印象がやわらぎます。
Q. 折り返しの電話は最初に何を言えばよいですか。 A. I’m returning your call.(お電話を折り返しております)と名乗り、続けて用件を述べます。Is this a good time to talk?(今、お話ししてもよいですか)で都合も確認しましょう。
Q. 伝言を正確に受けるコツはありますか。 A. May I take your name and number?(お名前と番号をうかがえますか)で控え、Let me repeat that(復唱します)で必ず確認します。数字やスペルの取り違えを防げます。