英語で交渉するフレーズ【ビジネス】
提案・譲歩・合意まで、英語でビジネス交渉を進める実用フレーズを場面別に解説します。値引きや条件調整で使える丁寧な言い回しを例文つきで紹介します。
英語で交渉するフレーズは、提案・譲歩・合意という3つの流れを押さえると一気に使いやすくなります。この記事では、価格や条件を英語で調整する場面で役立つ定番フレーズを、場面別の例文つきで解説します。読み終えるころには、丁寧さを保ちながら自分の希望を伝える型が身につくはずです。
交渉を始めるときの英語フレーズは?
まず、相手の立場を尊重しながら本題に入る一言が有効です。いきなり要求を並べず、話し合いの土台を作る表現から始めると場が和みます。
- Thank you for taking the time to discuss this.(お時間をいただきありがとうございます)
- I’d like to go over the terms with you today.(本日は条件について確認したいと思います)
- Let’s see if we can find a solution that works for both of us.(お互いにとって良い着地点を探しましょう)
一般的には、最初に協調的な姿勢を見せると、その後の要望も受け入れられやすくなると言われています。会議全体の進め方は英語会議で使うフレーズ【進行・発言】も参考になります。
提案・要望を伝える英語フレーズは?
希望を伝えるときは、断定を避けた柔らかい依頼形が基本です。「〜してほしい」ではなく「〜は可能でしょうか」と問いかける形にすると角が立ちません。
- Would it be possible to lower the price a little?(もう少し価格を下げていただくことは可能でしょうか)
- We were hoping for a discount on a bulk order.(まとめての注文で割引を期待しておりました)
- Could you extend the delivery deadline by a week?(納期を1週間延ばしていただけますか)
Would / Could を使うと、直接的な要求よりも丁寧な印象になります。カタカナ発音で「ウッド」と覚えるより、実際に声に出して自然な言い方を身につけるほうが交渉の場では効果的です。
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譲歩・条件交渉の英語フレーズは?
譲歩を示すときは「条件つきの合意」を英語で表すと交渉が前に進みます。一方的に折れるのではなく、見返りを添えるのがポイントです。
- If you can commit to a yearly contract, we can offer a better rate.(年間契約をいただければ、より良い価格を提示できます)
- We’re willing to meet you halfway on this.(この点は歩み寄る用意があります)
- That works for us, provided the payment terms stay the same.(支払い条件が変わらなければ、それで問題ありません)
「If 〜」で条件を提示すると、譲歩と要求を同時に伝えられます。メールで条件を詰める場面が多い方は英語ビジネスメールの書き方【例文集】もあわせてご覧ください。
合意・締めくくりの英語フレーズは?
最後は、決まった内容を明確に確認して締めます。曖昧なまま終わらせず、次の行動を言葉にするとトラブルを防げます。
- So, we’re agreed on the revised price. Is that correct?(では、修正後の価格で合意ということでよろしいですか)
- I’ll send over the details in writing by tomorrow.(明日までに詳細を書面でお送りします)
- It’s been a pleasure doing business with you.(お取引できて光栄です)
合意内容を口頭で復唱し、書面で残す流れが一般的です。交渉全体を含めた学習の全体像はビジネス英語 完全ガイド【初心者向け】で確認できます。
ポドスピーキングチューター陣より:交渉で最もつまずきやすいのは、要求を伝える瞬間に丁寧さが消えてしまう点です。ある受講生の方は、値引き交渉のたびに「No」と即答されて悩んでいましたが、条件つきの「If 〜」表現を練習してから、相手が譲歩案を出してくれるようになったと話していました。フレーズは覚えるだけでなく、実際の会話で間を取って使う練習が効果的です。
まとめ・次のステップ
英語で交渉するフレーズは、提案・譲歩・合意の3ステップで整理すると迷いません。Would / Could の依頼形と「If 〜」の条件提示を軸に、丁寧さを保ちながら希望を伝えるのが基本です。次のステップとして、暗記だけで終わらせず、チューターとの対話で実際に声に出す練習を重ねてみてください。場数を踏むほど、本番でも落ち着いて交渉を進められるようになります。
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英語の交渉で失礼にならないコツはありますか? Would / Could などの依頼形と、クッション言葉を添えるのが基本です。ビジネスマナーは国や企業で異なるため、一般的には相手の立場を尊重する姿勢を先に示すと安全とされています。
値引き交渉を英語でどう切り出せばいいですか? 「Would it be possible to lower the price?(価格を下げていただけますか)」のように、可能性を問う形が無難です。理由や条件を添えると、相手も検討しやすくなります。
交渉で沈黙が続いたときはどうすればいいですか? 焦って譲歩せず、「Let me think about that for a moment.(少し考えさせてください)」と一言添えて間を取るのが有効です。沈黙も交渉の一部と捉えると落ち着けます。
カタカナ発音で交渉フレーズを覚えても通じますか? 最低限は通じますが、細かいニュアンスや丁寧さが伝わりにくくなります。カタカナは入り口として使い、最終的には音声を聞いて発音を整える練習をおすすめします。