英語資格試験の選び方【目的別ガイド】 | PODO Blog 日本版

英語資格試験の選び方【目的別ガイド】

TOEIC・TOEFL・英検の違いと選び方を目的別に整理します。就職・留学・スキル証明など目的から逆算して、自分に合う試験と対策の全体像がわかる入門ガイドです。


英語資格試験の選び方は、まず「何のために受けるか」という目的から逆算するのが近道です。この記事では、TOEIC・TOEFL・英検の違いを目的別に整理します。読み終えるころには、自分に合う試験と対策の全体像がつかめます。

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英語資格試験はどう選べばいい?

まず結論からお伝えします。試験選びは「目的」から逆算するのが最短です。就職・昇進なのか、海外留学なのか、実力の証明なのかで、選ぶべき試験が変わります。

試験名から選ぶと、目的とずれてしまうことがあります。たとえば留学を目指す人がTOEICだけ受けても、大学が求める証明にならない場合があります。

目的別のおおまかな目安は、次のとおりです。

目的 向いている試験
就職・転職・昇進 TOEIC L&R
海外の大学・大学院への留学 TOEFL iBT
学習の段階的な実力証明 英検

上の表はあくまで一般的な傾向です。志望先や企業が指定する試験がある場合は、その要件を最優先に確認してください。

TOEICはどんな人に向いている?

TOEICは、ビジネスや日常の英語コミュニケーション力を測る試験です。就職・転職・社内昇進でスコアを求められる場面が多く、日本の社会人に広く使われています。

代表的な「TOEIC Listening & Reading Test(リスニングとリーディングの試験)」は、合計990点満点です。リスニング・リーディングが各495点で構成されています。

注意したい点として、このTOEIC L&Rはリスニングとリーディングのみを測ります。話す・書く技能は含まれないため、スピーキング力の証明には別の試験が必要です。

学習の進め方は、現在のスコア帯によって変わります。全体の流れはTOEICの勉強法【スコア別】で段階的に整理しています。はじめて受ける方や基礎から固めたい方は、TOEIC600点の勉強法【初心者】から取り組むと無理がありません。

苦手が出やすいリスニングは、パートごとに対策を分けると効率が上がります。詳しい進め方はTOEICリスニング対策【パート別】を参考にしてください。

TOEFLと英検はどう違う?

TOEFLは留学向け、英検は段階的な実力証明向けという違いがあります。目的がはっきりしている人ほど、この2つは選びやすい試験です。

TOEFLは「TOEFL iBT」が主流で、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を測ります。海外の大学や大学院への出願で求められることが多い試験です。始め方の全体像はTOEFL対策の始め方【初心者向け】で確認できます。

英検は級ごとに区分され、下の級から段階的に挑戦できるのが特徴です。学習の達成度を1つずつ形にしたい人に向いています。級別の進め方は英検の対策と勉強法【級別】にまとめています。

多くの学習者が目標にする2級については、英検2級の勉強法【合格ロードマップ】で合格までの流れを整理しています。

配点・満点・級構成・試験時間・受験料などの数値は改定されることがあります。出願前には必ず各試験の公式サイトで最新の要項を確認してください。

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TOEICとTOEFLで迷ったらどうする?

結論として、就職・国内での評価ならTOEIC、海外留学ならTOEFLが基本の目安です。まずは「英語をどこで使うか」を決めると迷いが減ります。

たとえば「英語で書類を読む力を示したい(read business documents)」なら、ビジネス寄りのTOEICが選びやすい試験です。一方で「授業についていける力を示したい(follow university lectures)」なら、4技能を測るTOEFLが向いています。

両者の違いをもう少し詳しく比べたい場合は、TOEICとTOEFLの違い【どっちを受ける】で判断材料を整理しています。

なお、カタカナ発音は最初のとっかかりには便利です。ただしカタカナに頼りきると、本番のリスニングで実際の音と結びつかないことがあります。早い段階で音声を使った学習に切り替えるのがおすすめです。

試験当日に力を出しきるコツは?

当日は「時間配分」と「解く順番」を事前に決めておくことが大切です。実力があっても、時間切れで解けないと得点につながりません。

特にTOEICは問題数が多く、時間管理が得点を左右しやすい試験です。具体的な配分と順番の考え方はTOEICの時間配分のコツ【解く順番】で解説しています。

語彙の抜けは、本番で読解スピードを落とす原因になりやすい要素です。頻出語を効率よく固める方法はTOEIC頻出単語の覚え方【効率化】を参考にしてください。

学習時間やスコアの伸びには個人差があります。ここで挙げた進め方も一般的な目安として捉え、自分のペースで調整してください。

ポドスピーキングチューター陣より:試験選びで最初につまずくのは「有名だから」で決めてしまうケースです。以前、留学希望なのにTOEICだけ勉強していた受講生の方がいましたが、目的を整理してTOEFLに切り替えたことで学習の軸が定まりました。まずは目的を言葉にすることが、遠回りを防ぐ第一歩になります。

まとめ・次のステップ

英語資格試験の選び方は、目的から逆算するのが基本です。就職ならTOEIC、留学ならTOEFL、段階的な実力証明なら英検が目安になります。

次のステップは、志望先が求める試験の要件を公式サイトで確認することです。そのうえで、自分のレベルに合った対策記事から学習を始めてみてください。目的が定まれば、あとは正しい順番で積み上げるだけです。

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FAQ

英語資格試験は初心者でも受けられますか? はい、初心者でも受けられます。英検のように下の級から挑戦できる試験もあり、段階的に実力を伸ばせます。まずは目的とレベルに合った試験を選ぶことが大切です。

就職に有利なのはどの英語資格試験ですか? 日本の就職・転職では、TOEIC L&Rのスコアを求められる場面が多い傾向です。ただし業界や企業によって指定が異なるため、志望先が求める試験を先に確認してください。

TOEICと英検はどちらを先に受けるべきですか? 目的によって変わります。ビジネス英語の証明ならTOEIC、段階的に達成度を測りたいなら英検が向いています。両方受ける場合も、目的の優先度から順番を決めるとよいでしょう。

資格試験の受験料や試験時間はどこで確認できますか? 受験料や試験時間、配点は改定されることがあります。正確な情報は、各試験の公式サイトで最新の要項を必ず確認してください。

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