英検のライティング対策【型と表現】
英検ライティングは型で伸びます。意見・理由・具体例を並べる構成の型と、頻出の英語表現、採点で見られる観点をやさしく解説します。
英検のライティングは、才能ではなく「型」で点が安定する分野です。この記事では、意見と理由を並べる構成の型、そのまま使える英語表現、採点観点をわかりやすくまとめます。読み終える頃には、書き出しで迷う時間がぐっと減るはずです。
英検ライティングは「型」で安定します
英検のライティングは、決まった構成に沿って書くと採点者に伝わりやすくなります。まずは全体の骨組みを頭に入れましょう。基本の流れは次のとおりです。
- 序論: 質問に対する自分の意見(賛成か反対か)を1文で示します。
- 本論1: 1つ目の理由と、その具体例を書きます。
- 本論2: 2つ目の理由と、その具体例を書きます。
- 結論: 意見をもう一度言い換えて締めます。
級によって語数の目安や理由の数、出題形式(意見論述・要約・Eメールなど)は異なります。配点・形式は変わることがあるため、受験する級の最新仕様は必ず公式(日本英語検定協会)で確認してください。級ごとの全体像は英検準1級の勉強法【合格戦略】なども参考になります。
意見と理由はこの表現で書けます
まずは意見と理由を、決まった英語表現で書き出す練習が近道です。暗記した型に内容を差し込むだけで、文の骨格が崩れにくくなります。よく使う表現を挙げます。
- I think that ~(私は〜だと思います): 意見を示す書き出しです。
- I have two reasons.(理由は2つあります): 本論への橋渡しに使います。
- First, ~ / Second, ~(第一に〜 / 第二に〜): 理由を整理して並べます。
- For example, ~(例えば〜): 具体例を足して説得力を高めます。
- For these reasons, I think ~(これらの理由から、私は〜と考えます): 結論の締めに使います。
同じ表現の繰り返しは単調に見えます。because(なぜなら)や in addition(さらに)など、つなぎ言葉(接続表現)を2〜3種類ストックしておくと安心です。
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採点で見られる観点を意識しましょう
英検のライティングは、内容だけでなく複数の観点から採点される点に注意が必要です。書く前に、何が見られるかを知っておくと減点を防げます。一般に意識したい観点の目安は次のとおりです。
- 内容: 質問に正しく答え、理由が意見を支えているか。
- 構成: 序論・本論・結論の流れが整理されているか。
- 語彙: 同じ単語ばかりでなく、適切に言い換えられているか。
- 文法: 時制や主述の一致など、基本の文法が正確か。
各観点の配点や評価基準は改定されることがあります。細かな採点比重は思い込みで判断せず、受験級の採点基準を公式で最新確認してください。二次試験まで見据える方は英検の面接(二次試験)対策【流れとコツ】もあわせてどうぞ。
ポドスピーキングチューター陣より:ある受講生は「書き出しでいつも止まる」と悩んでいました。I think that ~(私は〜と思います)から必ず始める型を1週間続けたところ、時間内に書き切れるようになりました。まず型を固定し、中身は後から磨くのが伸びる近道です。
まとめ・次のステップ
英検のライティングは、構成の型を決め、意見と理由を定番表現で書き、採点観点を意識するだけで安定します。次のステップとして、過去問1題を型どおりに書き、声に出して読み返す練習がおすすめです。試験全体の選び方に迷う場合は、英語資格試験の選び方【目的別ガイド】で全体像を整理してから戻ってくると効率的です。
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Q. 英検ライティングは何を書けばいいかわかりません。 まず意見を1文で決め、理由を2つ、具体例を添える型に当てはめてください。内容の正しさより、型どおり最後まで書き切ることを優先すると安定します。
Q. 語数はどのくらい書けばよいですか。 級ごとに語数の目安は異なります。数値は変わることがあるため、受験する級の目安は必ず公式(日本英語検定協会)で最新確認してください。
Q. 決まった英語表現を暗記しても大丈夫ですか。 書き出しやつなぎの表現は、暗記した型を使って問題ありません。ただし理由と具体例の中身は自分の言葉で書く必要があります。
Q. TOEICのライティングとは対策が違いますか。 形式や採点観点が異なります。TOEICの書く力を鍛えたい方はTOEIC S&W(スピーキング・ライティング)対策を参照してください。