TOEICとTOEFLの違い【どっちを受ける】 | PODO Blog 日本版

TOEICとTOEFLの違い【どっちを受ける】

TOEICは日本のビジネス英語向け、TOEFLは海外留学向けです。目的・出題形式・スコアの違いを比較し、あなたがどちらを受けるべきか整理して解説します。


TOEICとTOEFLの違いは、ひとことで言えば「測る目的」の差です。TOEICは主に国内のビジネス英語、TOEFLは海外の大学で学ぶ力を測ります。この記事では両者の目的・出題形式・スコアの違いを比較し、あなたがどちらを受けるべきか判断できるように整理します。

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TOEICとTOEFLは何が違うのですか

一番の違いは、試験が想定している目的です。TOEICは仕事の場面での英語コミュニケーション、TOEFLは大学の授業についていく学術英語を測ります。

用途がずれると、せっかくのスコアが評価されにくくなります。まずは自分が「就職・昇進のため」なのか「留学のため」なのかを先に決めておくと迷いません。目的から逆算する考え方は、英語資格試験の選び方【目的別ガイド】でも詳しく整理しています。

比較項目 TOEIC(L&R) TOEFL(iBT)
主な目的 国内の就職・昇進・ビジネス英語 海外留学・大学出願
満点 990点(L・R各495点) 120点
測る技能 リスニング・リーディング 4技能(読む・聞く・話す・書く)
よく使う場面 日本企業・履歴書 海外の大学・大学院

※受験料・試験時間・申込方法は改定されることがあります。受験前に必ず公式サイトで最新の要項を確認してください。

出題形式はどう違いますか

出題形式は測る技能の数で大きく分かれます。TOEIC L&Rはリスニングとリーディングの2技能、TOEFL iBTは読む・聞く・話す・書くの4技能です。

TOEIC L&Rはマークシート中心で、ビジネスメールや会議などの場面が多く出ます。スピーキングを含むかどうかで学習の負荷が変わるため、この差はとても大きいものです(TOEIC L&Rにスピーキングはありません)。一方TOEFLは、聞いた内容を要約して話す、読んで書くといった技能横断型の問題が特徴です。

  • TOEIC L&R: 2技能。ビジネス場面のリスニング・リーディング中心
  • TOEFL iBT: 4技能。アカデミックな内容を横断的に処理
  • 共通点: どちらも「使える英語」を測り、暗記だけでは伸びにくい

TOEICの技能別の対策はTOEICリスニング対策【パート別】、留学向けの学習はTOEFL対策の始め方【初心者向け】を参考にしてください。

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結局どっちを受けるべきですか

目的で決めるのが最短です。国内の就職や昇進ならTOEIC、海外の大学や大学院への留学ならTOEFLが基本の選び方になります。

日本企業の求人票では、英語力の目安としてTOEICのスコアが書かれることが多くあります。一方、海外大学への出願ではTOEFLのスコア提出を求められるのが一般的です。まず英語の土台を固めたい初心者の方は、負担の軽いTOEICから始める人も多い傾向があります。学習の入り口としてはTOEIC600点の勉強法【初心者】が参考になります。

なお、発音をカタカナで補って覚えるのは最初の取っかかりとしては役立ちますが、それだけに頼ると本番の音声についていけません。「May I help you?(いらっしゃいませ・お手伝いしましょうか)」のような表現も、実際の音で耳に慣らすことが大切です。

学習の進め方に違いはありますか

あります。測る技能が違うため、対策の重心も変わります。TOEICは頻出パターンの反復、TOEFLは4技能を連動させる練習が中心です。

TOEICはPart構成が決まっているので、出題形式に慣れる練習が効きます。効率的な語彙の増やし方はTOEIC頻出単語の覚え方【効率化】、点数帯ごとの進め方はTOEICの勉強法【スコア別】にまとめています。TOEFLは、話す・書くのアウトプットを添削してもらえる環境があると伸びやすくなります。なお学習時間やスコアの伸びはあくまで一般的な目安で、個人差が大きい点にご注意ください。

ポドスピーキングチューター陣より:目的があいまいなまま両方を並行して勉強し、伸び悩んでいた受講生の方がいました。面談で「国内就職が目標」とはっきりしたのでTOEICに一本化し、Part別の弱点をつぶす学習に切り替えました。目的を先に決めるだけで、日々の勉強の迷いはぐっと減ります。

まとめ・次のステップ

TOEICとTOEFLの違いは、測る目的と技能の数にあります。国内のビジネス英語ならTOEIC、海外留学ならTOEFLを選ぶのが基本です。

まずは自分の目的を一つに絞り、それに合った試験の対策から始めましょう。正確な受験料や試験時間は、申込前に必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。

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FAQ

TOEICとTOEFLは両方受けたほうがいいですか 必ずしも両方は必要ありません。国内就職ならTOEIC、留学ならTOEFLと目的で一つに絞るほうが、学習の効率は上がりやすい傾向があります。

TOEICとTOEFLのスコアは換算できますか 公式な換算表はありません。測る技能や目的が異なるため、片方のスコアをもう片方に単純に置き換えることはできないと考えておくのが安全です。

留学にはTOEICでも大丈夫ですか 出願先によります。多くの海外大学はTOEFLなどの4技能試験を求めるため、留学が目的なら早めに志望校の要件を公式サイトで確認してください。

英語初心者はどちらから始めるべきですか 一般的には、2技能で範囲がつかみやすいTOEICから始める人が多い傾向があります。英検で基礎を固めたい場合は英検の対策と勉強法【級別】も選択肢になります。

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