TOEICリスニング対策【パート別】 | PODO Blog 日本版

TOEICリスニング対策【パート別】

TOEICリスニング対策はPart1〜4のパート別が近道です。写真描写から説明文問題まで、各パートの特徴と聞き取りのコツ、先読みや音読の練習法をまとめて解説します。


TOEICリスニング対策は、パートごとに攻略法を変えるのが最短ルートです。Part1からPart4まで問題の性質が違うため、同じ勉強法では伸びにくいのが実情です。この記事では、TOEICリスニング対策をパート別に整理し、先読みや音読といった具体的な練習法までまとめて解説します。

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TOEICリスニングは何パートに分かれる?

TOEIC L&Rのリスニングセクションは、Part1からPart4までの4パート構成です。合計100問で、放送時間はおよそ45分が一般的な目安とされています。

各パートの概要は次のとおりです。問題数は変更される場合があるため、受験前に公式サイトで最新の要項を確認してください。

パート 形式 おおよその問題数
Part1 写真描写問題 6問
Part2 応答問題 25問
Part3 会話問題 39問
Part4 説明文問題 30問

TOEICはリスニングとリーディングで990点満点、各セクション495点満点です。スピーキングやライティングはL&Rには含まれない別試験のため、混同しないよう注意しましょう。試験全体の設計を先に知りたい方は、英語資格試験の選び方【目的別ガイド】も参考になります。

Part1・Part2の対策は?

Part1は写真描写、Part2は短い応答を選ぶ問題です。どちらも文が短く、集中力と語彙の瞬発力が得点を左右します。

Part1では、写真に写る動作や状態を表す動詞に注意します。「A man is holding a cup.(男性がカップを持っている)」のように、現在進行形と受動態の聞き分けが鍵です。カタカナ発音で覚えると本番で音を取り違えやすいため、必ず音声とセットで確認しましょう。

Part2は最初の1語が最重要です。When(いつ)、Where(どこ)、Who(誰)などの疑問詞を聞き逃すと選択肢を絞れません。冒頭を確実に取る練習として、疑問詞だけを聞き取るトレーニングが有効とされています。

Part3・Part4の対策は?

Part3は会話、Part4はアナウンスや説明文を聞く問題です。放送が長いため、設問を先に読む「先読み」が得点の分かれ目になります。

先読みでは、放送が始まる前に設問と選択肢に目を通し、「何を問われるか」を頭に入れておきます。話者の意図や場所、次の行動を問う設問が多いため、キーワードに印を付けておくと拾いやすくなります。

数字や固有名詞は言い換えられることが多い点にも注意が必要です。例えば放送の「half past nine(9時半)」が設問では「9:30」と表記される、といった変換に慣れておきましょう。頻出語彙の土台づくりにはTOEIC頻出単語の覚え方【効率化】が役立ちます。

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パート別に効く練習法は?

最も効果的なのは、ディクテーションとシャドーイングの併用です。聞いた英語を書き取り、その後に声を重ねて音読することで、音と意味が結びつきます。

おすすめの手順は次のとおりです。

  • ディクテーション: 短い音声を聞き、聞こえたとおりに書き取る
  • 答え合わせ: 聞き取れなかった箇所を原因別に確認する
  • シャドーイング: スクリプトを見ずに音声を追って発音する
  • 音読: 意味を意識しながら繰り返し声に出す

聞き取れない原因は「単語を知らない」「音の連結を知らない」「速度についていけない」の3つに大別できます。原因を切り分けると対策が具体化します。リスニング以外も含めた全体設計はTOEICの勉強法【スコア別】にまとめています。

ポドスピーキングチューター陣より:以前、Part3から急に集中が切れると悩む会社員の受講生がいました。原因は先読みの習慣がなく、放送を「全部聞こう」としていたことでした。設問キーワードだけ先に拾う練習を2か月続けたところ、リスニングの手応えが安定したと話してくれました。

まとめ・次のステップ

TOEICリスニング対策は、パート別に狙いを変えるのが近道です。Part1・2は冒頭の集中力、Part3・4は先読みが軸になります。

まずはディクテーションとシャドーイングで音に慣れ、次に本番形式で先読みを試してみましょう。時間配分に不安がある方は、TOEICの時間配分のコツ【解く順番】もあわせて確認してください。

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FAQ

TOEICリスニングはどのくらいで伸びますか? 一般的な目安として、毎日30分の音読とディクテーションを数か月続けると変化を感じる方が多いとされています。伸び方には個人差があり、断定はできません。

リスニングが全く聞き取れません。何から始めればいいですか? まずは短い音声のディクテーションから始めるのがおすすめです。聞き取れない原因を単語・音の連結・速度に切り分けると、次にやるべき練習がはっきりします。

Part2が苦手です。コツはありますか? 冒頭の疑問詞を確実に聞き取ることが最優先です。Where(どこ)やWhen(いつ)を取り違えると選択肢を絞れないため、疑問詞だけを聞く練習が効果的とされています。

カタカナで発音を覚えても大丈夫ですか? 補助として使うのは問題ありませんが、頼りきりは避けたほうが無難です。本番の音とずれて聞き取りづらくなるため、必ず実際の音声で確認しましょう。

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