TOEICの時間配分のコツ【解く順番】
TOEICの時間配分のコツを解説。時間切れを防ぐ解く順番やパート別のペース配分、Part5・6の速解術まで、スコアを取りこぼさない実践テクニックを紹介します。
TOEICで実力を出し切るには、時間配分のコツを知っておくことが重要です。同じ英語力でも、解く順番とペース配分しだいでスコアは大きく変わります。この記事では、時間切れを防ぐ配分の基本と、パート別の解く順番、当日のペース感覚までをまとめて解説します。
なぜTOEICで時間配分が重要なのですか
TOEIC L&Rは問題量が多く、時間内に全問を解ききるのが難しい試験だからです。特にReadingは自分でペースを管理する必要があり、配分ミスが失点に直結します。
TOEIC L&Rは合計200問、試験時間はListening約45分とReading75分の構成です。Listeningは音声のペースで進むため自分では調整できませんが、Readingは75分を自分で配分します。ここで前半に時間を使いすぎると、後半のPart7を空欄で残す事態になりがちです。
配点はListening・Reading各495点の990点満点です。どちらも1問あたりの重みは大きいため、解ける問題を時間切れで落とさない工夫が欠かせません。試験の細かい要項は変わることもあるため、受験前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
パート別の理想的な時間配分は
Readingの75分を、Part5・6を約20分、Part7を約55分で配分するのが一つの目安です。文法問題を素早く終え、長文に時間を残す発想が基本になります。
下の表は一般的な目安です。英語力や得意分野によって最適な配分は変わるため、模試で自分のペースを測りながら調整してください。
| パート | 内容 | 問題数 | 時間の目安 |
|---|---|---|---|
| Part5 | 短文穴埋め | 30問 | 約10分 |
| Part6 | 長文穴埋め | 16問 | 約10分 |
| Part7 | 読解 | 54問 | 約55分 |
Part5は1問20秒前後、Part6は1問30秒前後を意識すると、Part7にしっかり時間を回せます。読解対策をさらに深めたい方は、TOEICリスニング対策【パート別】もあわせて参考にしてください。
解く順番はどうすればよいですか
Readingは必ずしも問題番号順に解く必要はありません。時間のかかるPart7を先に、あるいは得意なパートから解く戦略も有効です。
一般的なおすすめは、次の順番です。
- Part5(短文穴埋め)を素早く処理する
- Part6(長文穴埋め)を続けて解く
- 残り時間をすべてPart7(読解)に充てる
この順番だと、集中力の高い序盤に文法問題を片づけ、疲れる前に長文へ入れます。ただしPart7の後半にあるダブルパッセージが得意な方は、先にそこへ取りかかる選択もあります。自分に合う順番は、TOEICの勉強法【スコア別】を参考に模試で試すと見つけやすくなります。
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時間切れを防ぐ当日のコツは
分からない問題で立ち止まらず、マークして先へ進むことが最大のコツです。1問に固執すると、解けるはずの後半問題を失いかねません。
- 迷ったら仮の答えをマークし、印をつけて次へ進む
- 残り時間を時計でこまめに確認する(Part5終了・Part7開始などの節目を決める)
- 最後の数分は、空欄を残さず必ず全問を塗りつぶす
英語資格試験全体の選び方や特徴を整理したい方は、英語資格試験の選び方【目的別ガイド】もご覧ください。自分の目的に合った試験選びが、効率的な対策の第一歩になります。
なお、カタカナ発音のメモに頼って音を覚えると、本番の速い音声に対応しづらくなります。Listeningは実際の音声で耳を慣らす練習を軸にすることをおすすめします。
ポドスピーキングチューター陣より:以前、Readingがいつも時間切れになるという受講生を担当しました。解く順番をPart5から先に固める形へ変え、1問ごとの制限時間を決める練習を重ねたところ、Part7を最後まで解ききれるようになりました。時間配分は才能ではなく、練習で身につく技術です。
まとめ・次のステップ
TOEICの時間配分のコツは、Part5・6を素早く終えてPart7に時間を残すこと、そして迷った問題で止まらないことに尽きます。解く順番と1問あたりのペースを決めておくだけで、取りこぼしは大きく減ります。まずは本番形式の模試で、自分の配分を測ることから始めてください。
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無料体験を申し込むFAQ
TOEICのReadingはいつも時間が足りません。どうすればよいですか。 Part5・6にかける時間を削り、Part7へ回すのが基本です。文法問題は1問20〜30秒を目安に素早く処理し、長文へ十分な時間を残しましょう。まずは模試で自分のペースを測ることをおすすめします。
問題は最初から順番に解くべきですか。 必ずしも順番どおりでなくて構いません。得意なパートや、時間のかかるPart7から解く戦略もあります。自分が最も点を取りやすい順番を、練習の中で見つけてください。
分からない問題はどうすればよいですか。 仮の答えをマークして先へ進みましょう。TOEICは誤答による減点がないため、空欄のまま残すより、必ず何かを塗る方が有利です。最後の数分で見直せるよう印をつけておくと安心です。
時間配分の練習はどうやればよいですか。 本番と同じ制限時間で模試を解くのが最も効果的です。パートごとに終了時刻の目安を決め、時計で確認しながら進める習慣をつけましょう。基礎から固めたい初心者の方は、TOEIC600点の勉強法【初心者】もあわせてご覧ください。