英語の未来形【willとbe going toの違い】
willとbe going toの違いを、予定・意志・予測の3つの観点で解説します。初心者がつまずく使い分けを、確実な例文で整理して身につけられます。
英語の未来形には will と be going to の2つがあり、どちらも「未来」を表しますが、使い分けの鍵は「いつ決めたか」と「根拠があるか」です。この記事では予定・意志・予測という3つの観点から、初心者がつまずきやすい違いを確実な例文で整理します。読み終える頃には、会話で自然に選べる感覚が身につきます。
willとbe going toの基本イメージ
will はその場で決めた気持ち、be going to は前から決めていた予定を表します。まずこの一点を押さえるだけで、多くの場面で迷わなくなります。
- I’ll call you later.(あとで電話しますね) — 今この場で決めた意志
- I’m going to call her tonight.(今夜、彼女に電話するつもりです) — 前から決めていた予定
同じ「電話する」でも、決めたタイミングが違うと選ぶ表現が変わる点が重要です。
意志・予定を表すとき
その場でパッと決めたことは will、前もって計画していたことは be going to を使います。この区別は日常会話でとてもよく登場します。
- 例) 電話が鳴って「あ、私が出ます」→ I’ll get it.(私が出ます)
- 例) 週末の予定を聞かれて→ I’m going to visit my parents.(両親を訪ねる予定です)
be going to は「もう心の中で決まっている予定」なので、旅行や勉強の計画を話すときに向いています。助動詞 will のほかの使い方は英語の助動詞【can/will/must/shouldの使い分け】で詳しく確認できます。
予測を表すとき
未来の予測はどちらも使えますが、根拠の有無で選び分けます。目の前に兆候があるときは be going to が自然です。
- Look at those clouds. It’s going to rain.(あの雲を見て。雨が降りそうです) — 黒い雲という根拠あり
- I think it will rain tomorrow.(明日は雨が降ると思います) — 主観的な予測
「今にも起こりそう」という証拠が目の前にある場合は be going to、頭の中の予想や思いつきなら will と覚えると整理しやすいです。
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会話でよく使う短縮形
会話では will は ‘ll、be going to は gonna のように短く発音されることが多いです。聞き取りのためにも音の変化に慣れておくと役立ちます。
- I will → I’ll(アイル)
- I am going to → I’m gonna(アイム ガナ、くだけた口語)
gonna は書き言葉では避けますが、リスニングでは頻出です。音のつながりは英語の音のつながり(リンキング)【リスニングの壁】もあわせて読むと理解が深まります。学習全体の進め方は英語の勉強法 完全ガイド【初心者向け】で確認できます。
ポドスピーキングチューター陣より:未来形は文法として理解しても、会話でとっさに選ぶのは別の力です。ある受講生の方は、レッスンで自分の週末の予定を be going to で話す練習を続けたところ、数週間で自然に口から出るようになりました。まずは「自分のこと」を題材に声に出すのが近道です。
まとめ・次のステップ
will はその場の意志と主観的な予測、be going to は前からの予定と根拠のある予測、という軸で覚えれば大枠は迷いません。次は自分の予定を英語で3文つくり、声に出して練習してみてください。文法は使って初めて定着します。
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無料体験を申し込むFAQ
Q. willとbe going toはどちらを使っても同じですか。 A. 意味が近い場面もありますが、その場の決定は will、前からの予定は be going to が自然です。予測では根拠の有無で選び分けます。
Q. be going to goのように動詞がgoでも使えますか。 A. 使えます。I’m going to go to Tokyo.(東京に行くつもりです)は正しい文です。going to のあとに動詞の原形が続く形は問題ありません。
Q. 未来のことなのに現在進行形を使うことはありますか。 A. あります。確定した予定は be+ing で表せます。詳しくは現在進行形・過去進行形の作り方【be+ing】を参照してください。
Q. gonnaは試験や文章で使ってよいですか。 A. くだけた口語なので、書き言葉やフォーマルな場面では going to を使うのが安全です。会話やリスニングでは頻出なので慣れておくとよいです。