不定詞と動名詞(to/-ing)の使い分け | PODO Blog 日本版

不定詞と動名詞(to/-ing)の使い分け

to不定詞と動名詞(-ing)の意味の違いと、動詞ごとの使い分けを例文つきで解説。remember や stop など、意味が変わる動詞も初心者向けに整理します。


英語の動詞のあとには to do(不定詞)と doing(動名詞)の2つの形が続きます。基本は「to はこれから・未来」「-ing は今・すでに」というイメージで整理できます。この記事では両者の意味の違いと、動詞ごとの使い分けを例文つきで身につけられます。

英語をチューターと無料で試す

不定詞と動名詞の基本イメージ

まず「to はこれから起こること」「-ing はすでにある・進行中のこと」と覚えてください。この感覚が使い分けの土台になります。

  • I want to eat sushi.(私は寿司を食べたいです。)→ これから食べる
  • I enjoy eating sushi.(私は寿司を食べるのを楽しみます。)→ 食べている行為そのもの
  • She decided to study abroad.(彼女は留学すると決めました。)→ これからの決断
  • He finished writing the report.(彼はレポートを書き終えました。)→ すでに済んだ行為

be動詞と一般動詞の土台があいまいな方は、先にbe動詞と一般動詞の違い【英文法の基礎】を確認すると理解が早まります。

to不定詞だけをとる動詞

「これから」を表す未来志向の動詞は、あとに to do をとります。願望・決定・計画を表す語が中心です。

  • want to do(〜したい)
  • hope to do(〜したいと望む)
  • decide to do(〜すると決める)
  • plan to do(〜する計画を立てる)
  • promise to do(〜すると約束する)
  • need to do(〜する必要がある)

例文で確認します。

  • I hope to see you again.(またあなたに会いたいです。)
  • We planned to leave early.(私たちは早く出発する計画でした。)

動名詞だけをとる動詞

「すでにある行為」を表す動詞は、あとに doing をとります。楽しむ・終える・避けるといった意味の語が中心です。

  • enjoy doing(〜するのを楽しむ)
  • finish doing(〜し終える)
  • avoid doing(〜するのを避ける)
  • mind doing(〜するのを気にする)
  • give up doing(〜するのをあきらめる)
  • practice doing(〜する練習をする)

例文で確認します。

  • Would you mind opening the window?(窓を開けていただけますか。)
  • She gave up smoking.(彼女はタバコをやめました。)

💡 文法は「使って」定着します:覚えた不定詞・動名詞を会話で口に出すと記憶に残ります。チューターと無料で話してみる

意味が変わる動詞に注意

同じ動詞でも to do と doing で意味が変わるものがあります。ここは初心者がつまずきやすい重要ポイントです。

  • remember to do(これから〜するのを覚えている)/ remember doing(〜したことを覚えている)
  • forget to do(〜するのを忘れる)/ forget doing(〜したことを忘れる)
  • stop to do(〜するために立ち止まる)/ stop doing(〜するのをやめる)
  • try to do(〜しようと努力する)/ try doing(試しに〜してみる)

例文で違いを見てください。

  • I stopped to drink water.(私は水を飲むために立ち止まりました。)
  • I stopped drinking coffee.(私はコーヒーを飲むのをやめました。)
  • Remember to lock the door.(ドアに鍵をかけるのを忘れないで。)

ポドスピーキングチューター陣より:ある受講生は remember to と remember doing の違いを丸暗記しようとして混乱していました。「to は前を向く・-ing は後ろを振り返る」とイメージに置き換えた瞬間、迷わず使い分けられるようになりました。ルールより感覚で覚えると定着が早いです。

まとめ・次のステップ

不定詞と動名詞は「to=これから」「-ing=すでにある」の基本イメージでほとんど整理できます。to だけをとる動詞、-ing だけをとる動詞、意味が変わる動詞の3つを分けて覚えると混乱しません。あとは例文を音読して、自分の口で使う練習を重ねてください。学習全体の進め方は英語の勉強法 完全ガイド【初心者向け】も参考になります。

覚えた文法を実際の会話で試してみませんか。

無料体験を申し込む

FAQ

Q. to不定詞と動名詞、どちらを使うか迷ったらどうすればいいですか。 A. まず「これから起こること」なら to、「すでにある・進行中の行為」なら -ing と考えてください。それでも迷う動詞は、to だけ・-ing だけをとる代表的な動詞をセットで覚えると解決します。

Q. like のように両方とれる動詞はありますか。 A. あります。like、love、start、begin、continue などは to do でも doing でも使え、意味の差はほとんどありません。まずはこの仲間から慣れると気楽です。

Q. remember to と remember doing はどう違いますか。 A. remember to do は「これから〜するのを覚えている」、remember doing は「〜したことを覚えている」です。to は未来、-ing は過去を振り返る、と対にして覚えてください。

Q. 動名詞は主語にもなりますか。 A. なります。Reading books is fun.(本を読むことは楽しいです。)のように、doing は「〜すること」という名詞のかたまりとして主語や目的語になります。

関連記事