韓国語の接続語尾【고·아서/어서·니까】
文をつなぐ-고/-아서·어서/-(으)니까の意味の違いと使い分けを、初心者向けに例文つきでやさしく解説します。
韓国語で2つの文をつなぐときに使うのが接続語尾です。この記事では初心者がつまずきやすい-고(コ)/-아서・어서(アソ・オソ)/-(으)니까((ウ)ニッカ)の3つを取り上げます。意味の違いと使い分けが、例文を見ながら整理できます。
-고(コ)=「〜して」「〜で」並べてつなぐ
-고は動作や状態を並べる、いちばん基本の接続語尾です。日本語の「〜して」「〜で」に近く、前後の順番や理由の意味は含みません。
- 밥을 먹고 학교에 가요 (パブル モッコ ハッキョエ カヨ) = ご飯を食べて学校へ行きます
- 크고 예뻐요 (クゴ イェッポヨ) = 大きくてかわいいです
- 저는 학생이고 동생은 회사원이에요 (チョヌン ハクセンイゴ トンセヌン フェサウォニエヨ) = 私は学生で、弟は会社員です
パッチムの有無に関係なく、いつも「語幹+고」でつなげます。まずはこの形に慣れるのがおすすめです。
-아서/어서(アソ・オソ)=理由や順番を表す
-아서/어서は「〜なので」「〜してから」を表します。前の文が後ろの文の理由や、先に起こる動作になるのが特徴です。
語幹の最後の母音で形が決まります。
- ㅏ・ㅗで終わる語幹 → -아서:배가 아파서 병원에 갔어요 (ペガ アパソ ピョンウォネ カッソヨ) = お腹が痛くて病院に行きました
- それ以外 → -어서:시간이 늦어서 죄송해요 (シガニ ヌジョソ チェソンヘヨ) = 時間が遅くなってすみません
- 하다動詞 → 해서:일이 많아서 바빠요 (イリ マナソ パッパヨ) = 仕事が多くて忙しいです
「会えてうれしい」「遅れてごめん」などのあいさつは만나서(マンナソ)、늦어서(ヌジョソ)のように、必ず-아서/어서を使います。過去のことでも語尾は過去形にせず現在の形のまま使う点に注意してください。詳しくは韓国語の過去形の作り方【았/었어요】もあわせて確認してください。
-(으)니까((ウ)ニッカ)=主観的な理由「〜だから」
-(으)니까も理由を表しますが、話し手の判断や気づきを強調する言い方です。「〜だから」というニュアンスで使います。
- パッチムなし → -니까:비싸니까 사지 마세요 (ピッサニッカ サジ マセヨ) = 高いから買わないでください
- パッチムあり → -으니까:시간이 없으니까 빨리 가요 (シガニ オプスニッカ パルリ カヨ) = 時間がないから早く行きましょう
💡 頭で分かっても口から出ないのが接続語尾:短い会話で何度も使うと自然に定着します。チューターと話しながら使い分けを体で覚える
-아서/어서と-(으)니까の使い分け
大きな違いは、後ろに命令や勧誘が来るかどうかです。-(으)니까は命令・勧誘の文と一緒に使えますが、-아서/어서は使えません。
- 命令・勧誘 → -(으)니까:위험하니까 조심하세요 (ウィホマニッカ チョシマセヨ) = 危ないから気をつけてください
- あいさつ・感情 → -아서/어서:만나서 반가워요 (マンナソ パンガウォヨ) = 会えてうれしいです
迷ったら、「〜してください」「〜しましょう」につながるときは-(으)니까と覚えると整理しやすいです。
ポドスピーキングチューター陣より:接続語尾は文法として暗記するより、会話の中で反応する練習が近道です。ある受講生の方は最初「고と니까の違いが分からない」と話していましたが、レッスンで毎回一言ずつ使ううちに、2か月ほどで自然に使い分けられるようになりました。
まとめ・次のステップ
3つの接続語尾は、-고は「並べる」、-아서/어서は「理由・順番」、-(으)니까は「主観的な理由」と整理できます。まずは短い文を作って口に出す練習から始めてください。次は活用の土台になる韓国語の해요体の作り方【丁寧な話し言葉】や、全体の学習の流れをまとめた韓国語の勉強法 完全ガイド【初心者向け】へ進むと理解が深まります。
接続語尾を、実際の会話で使えるところまで一緒に練習しませんか。
無料体験を申し込むFAQ
Q. -고と-아서/어서はどう違いますか。 -고は前後を単に並べるだけで、理由や強い順番の意味はありません。前の動作が理由や前提になるときは-아서/어서を使います。
Q. -아서/어서の過去は「았어서/었어서」になりますか。 なりません。過去のことでも語尾は現在の形のまま使い、過去は後ろの文で表します。例:비가 와서 못 갔어요 (ピガ ワソ モッ カッソヨ) = 雨が降ったので行けませんでした。
Q. 命令文には어서と니까のどちらを使いますか。 命令や勧誘には-(으)니까を使います。-아서/어서は「〜しなさい」「〜しましょう」の文とは組み合わせられません。
Q. -(으)니까はどんなときに-으が付きますか。 語幹の最後にパッチムがあるときに-으니까、ないときに-니까になります。例:먹다→먹으니까(モグニッカ)、가다→가니까(カニッカ)。