痛い・具合が悪いは韓国語で?【아프다】
「痛い・具合が悪い」は韓国語で아프다(アプダ)。으不規則の形容詞で、아프어요ではなく아파요になります。助詞は이/가を使い、머리가 아파요(頭が痛いです)のように言います。活用表・病院で使える例文・해요体・過去形・否定形・합니다体まで日本語でまとめました。
体調が悪いとき、韓国語では 아프다 (アプダ) を使います。「痛い」も「具合が悪い」も、どちらもこの一語でまかなえるとても実用的な形容詞です。ただし活用のときに 으不規則 という変化が起きるため、初心者がつまずきやすい単語でもあります。ここでは、なぜ 아프어요 ではなく 아파요 になるのかを、手順から丁寧に見ていきます。
아프다 の活用表
| 形 | ハングル | カタカナ読み | 意味 |
|---|---|---|---|
| 辞書形 | 아프다 | アプダ | 痛い・具合が悪い |
| 해요体(現在) | 아파요 | アパヨ | 痛いです |
| 過去形(해요体) | 아팠어요 | アパッソヨ | 痛かったです |
| 否定形 | 안 아파요 | アン アパヨ | 痛くないです |
| 합니다体(現在) | 아픕니다 | アプムニダ | 痛いです |
| 합니다体(過去) | 아팠습니다 | アパッスムニダ | 痛かったです |
합니다体は語幹 아프 に母音語幹用の -ㅂ니다 が付いて 아픕니다 になります。書き言葉やあらたまった場面ではこちらを使います。
으不規則 — なぜ 아프어요 ではなく 아파요 なのか
아프다 の語幹は、辞書形から 다 を取った 아프 です。ここに 해요体の -아요/-어요 を付けようとすると、語幹の最後の母音が 으 であることが問題になります。韓国語では、語幹末が 으 の用言に -아/-어 が付くとき、この 으 が脱落します。これが 으不規則 です。ただし 르 で終わる語幹(모르다(モルダ=知らない)・부르다(プルダ=呼ぶ)など)は 르不規則 という別の変化をするので、ここでは除きます。
手順は3ステップです。
- 語幹 아프 の最後の母音 으 を落とす → 아ㅍ という形が残る
- 残った語幹の一つ前の母音を見る。ここでは 아 で、ㅏ なので 아요 を選ぶ
- 아ㅍ + 아요 をつなげる → 아파요
ポイントは2番です。母音調和の判定には、消えた 으 ではなく その一つ前の母音 を使います。아프다 は 아 (ㅏ) なので 아요、바쁘다 (パップダ・忙しい) も 바 (ㅏ) なので 바빠요 (パッパヨ)。一方 예쁘다 (イェップダ・きれいだ) は 예 で ㅏ でも ㅗ でもないため 어요 が選ばれ、예뻐요 (イェッポヨ) になります。同じ 으不規則 でも結果が分かれるのはこのためです。
過去形も同じ原理です。아파요 の 아파 に 았어요 が付き、아팠어요 (アパッソヨ) となります。一方、합니다体の 아픕니다 では 으 は落ちません。脱落が起きるのは 아/어 で始まる語尾が付くときだけで、-ㅂ니다 や -고 のような語尾の前では 아프 のまま残ります。아프고 (アプゴ・痛くて)、아프면 (アプミョン・痛ければ) がその例です。
もう一つ大事なのが助詞です。日本語では「頭が痛い」と言いますが、韓国語も同じく 이/가 を使います。머리가 아파요 (モリガ アパヨ・頭が痛いです)、배가 아파요 (ペガ アパヨ・お腹が痛いです)。「〜を痛い」とは言わないので、을/를 は使いません。パッチムのある名詞には 이、ない名詞には 가 が付きます。목이 아파요 (モギ アパヨ・のどが痛いです) は 목 にパッチムがあるので 이 です。
病院や薬局では、この形がそのまま質問と答えになります。어디가 아파요? (オディガ アパヨ・どこが痛いですか) と聞かれたら、痛い部位に 이/가 を付けて 아파요 と返せば通じます。
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使える例文3つ
- 머리가 아파요. (モリガ アパヨ) — 頭が痛いです。
- 어제부터 배가 아팠어요. (オジェブト ペガ アパッソヨ) — 昨日からお腹が痛かったです。
- 오늘은 안 아파요. (オヌルン アン アパヨ) — 今日は痛くないです。
ポドスピーキングチューター陣より:レッスンで一番多い間違いが 아프어요 です。書くときは正しく 아파요 と書けても、話すと 으 が残ってしまう方が多いです。もう一つは 머리를 아파요 のように助詞を 을/를 にしてしまう例。부위 + 이/가 + 아파요 を一つのかたまりとして、部位の単語だけ入れ替えて何度も声に出す練習が効きます。
まとめ・次のステップ
아프다 は 으不規則 の形容詞で、해요体は 아파요、過去は 아팠어요、否定は 안 아파요、합니다体は 아픕니다 です。으 が落ちるのは 아/어 で始まる語尾の前だけ、そして母音調和は 으 の一つ前の母音で判定する。この2点さえ押さえれば、同じ 으不規則 の他の単語にもそのまま応用できます。次は 바쁘다 や 예쁘다 で同じ手順を試し、判定が分かれる感覚をつかんでみてください。
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無料体験を申し込むFAQ
Q. 아프다 は「痛い」と「具合が悪い」のどちらの意味ですか? A. どちらにも使います。部位を付けて 머리가 아파요 と言えば「頭が痛い」、部位を付けずに 아파요 とだけ言えば「具合が悪い・体調が悪い」というニュアンスで伝わります。
Q. 아프어요 と書いてはいけませんか? A. 間違いです。語幹末の 으 は 아/어 で始まる語尾の前で必ず落ちるため、正しい形は 아파요 だけです。ただし 아프고、아프면、아픕니다 のように 아/어 以外の語尾が付くときは 아프 のまま残ります。
Q. 「頭を痛い」のように 을/를 を使うことはありますか? A. ありません。아프다 は形容詞なので、痛む部位には 이/가 を付けます。머리가 아파요、목이 아파요 のように、パッチムの有無で 가 と 이 を使い分けてください。