韓国語の指示語【이·그·저(こそあど)】
이(この)・그(その)・저(あの)の使い分けを日本語のこそあどと対応させて解説。이것・그것・저것や여기・거기・저기まで初心者向けにまとめます。
韓国語の指示語は、日本語の「こそあど」とほぼ同じ感覚で覚えられます。基本は이(イ)=この、그(ク)=その、저(チョ)=あのの3つです。この記事では、物・場所・人を指す形と使い分けのコツを、例文つきで整理します。
이·그·저の基本イメージ
まず3つの距離感をおさえます。話し手・聞き手・その他、どこに近いかで選びます。
- 이(イ)=この … 話し手に近いもの
- 그(ク)=その … 聞き手に近い、または話に出たもの
- 저(チョ)=あの … 両者から遠いもの
日本語の「こそあど」とほぼマンツーマンで対応するので、初心者でも直感的に覚えられます。注意点は그(ク)で、目の前にある「その」だけでなく、会話ですでに話題にしたものも指します。
「これ・それ・あれ」物を指す形
物を指すときは、指示語に것(ゴッ)=ものを付けます。これで「これ・それ・あれ」になります。
- 이것(イゴッ)=これ
- 그것(クゴッ)=それ
- 저것(チョゴッ)=あれ
会話では短く縮めた形もよく使います。書き言葉より口語でひんぱんに登場します。
- 이거(イゴ)=これ(口語)
- 그거(クゴ)=それ(口語)
- 저거(チョゴ)=あれ(口語)
例として、이거 뭐예요?(イゴ ムォエヨ)=これは何ですか、のように使います。助詞の付け方はさらに学ぶと理解が深まります。「は/が」の使い分けは韓国語の助詞「は/が」の使い分け【은/는·이/가】で確認できます。
💡 発音に自信がない方へ:이거・그거・저거は会話で毎回登場します。チューターと声に出して練習する
「ここ・そこ・あそこ」場所を指す形
場所を指すときは、専用の単語を使います。物とは形が変わるので分けて覚えます。
- 여기(ヨギ)=ここ
- 거기(コギ)=そこ
- 저기(チョギ)=あそこ
例として、여기예요(ヨギエヨ)=ここです、저기 있어요(チョギ イッソヨ)=あそこにあります、のように使います。「どこ」は어디(オディ)で、疑問詞としてよく組み合わせます。ほかの疑問詞は韓国語の疑問詞まとめ【뭐·어디·언제·누구】にまとめてあります。
名詞に付けて「この〜」と言う形
이・그・저は、名詞の前に置いてそのまま使えます。日本語の「この本」と同じ語順です。
- 이 사람(イ サラム)=この人
- 그 책(ク チェク)=その本
- 저 가방(チョ カバン)=あのかばん
このとき이・그・저は単独で「この・その・あの」の意味になり、後ろの名詞を修飾します。語順が日本語と同じなので、初心者がつまずきにくいポイントです。韓国語学習の全体像は韓国語の勉強法 完全ガイド【初心者向け】で確認しておくと、指示語の位置づけもわかりやすくなります。
ポドスピーキングチューター陣より:指示語は暗記より会話で定着します。ある受講生は이거・그거・저거を教室の物で指しながら練習し、1週間で自然に口から出るようになりました。まず口に出すことをおすすめします。
まとめ・次のステップ
이(この)・그(その)・저(あの)の3つが指示語の土台です。物には것、場所には여기・거기・저기と、指す対象で形が変わる点だけ整理すれば大丈夫です。次は例文を声に出して、実際の会話で使ってみましょう。
指示語を使った会話を、チューターと一緒に練習しませんか。
無料体験を申し込むFAQ
Q. 이것と이거の違いは何ですか。 意味は同じで「これ」です。이거(イゴ)は이것(イゴッ)を縮めた口語形で、会話では이거がよく使われます。
Q. 그(その)はいつ使いますか。 聞き手の近くにある物を指すときと、会話ですでに話題に出たものを指すときに使います。日本語の「その」と同じ感覚です。
Q. 여기と이것はどう使い分けますか。 여기(ヨギ)=ここは場所、이것(イゴッ)=これは物を指します。指す対象が場所か物かで選び分けます。
Q. 저것と저기の使い分けは。 저것(チョゴッ)=あれは離れた物、저기(チョギ)=あそこは離れた場所を指します。対象が物か場所かで決めます。